子供たちが安心して過ごせる環境づくりと、発達成長の促進を心がけています。
家庭生活や学校の授業からは得られない、縛りのない新しい刺激が遊びにはあります。「そくしん」では「これをしなければいけない」という決まりはありません。心身ともに開放でき、ストレスや葛藤を調整克服していける環境づくりを目指しています。
発達障害の特徴がみられる児童生徒は年々増加しているとも言われており、この背景は医療や心理学の進展により障害認定の範囲が広がったことが挙げられます。また、教育現場では特別支援教育が導入され、一般の学校に在籍する発達障害児は6.5%ともいわれています。発達障害の特徴がみられる児童生徒には適切なトレーニングを取り入れた遊びや勉強、作業による発達支援を行うことで、自立や社会順応性が高められるとされています。
「そくしん」は適切なプログラムやトレーニングを通して、子供たちが安心してのびのび過ごせる場所を作り、地域社会との交流や親子との意思疎通を何よりも心がけております。
「足もみ療育」という強み
発達障がいを抱えるお子さんを立派な大人へと育て上げることは、親や家族にとって大きなテーマの一つと言えます。私たちの運営母体である「中国足心道療術師協会」は発達障がいという問題を抱える子供たちに、問題行動を抑え、沈静させるための足揉みの技術を長年の臨床により確立してきました。特に興奮しやすい発達障がい児を家族が毎日優しく揉んで行くことの効果はとても大きく、いくつかの専門的論文にも発表されています。
※抜粋「発達障がいを持つ子供とマッサージの効用」
この論文に登場する足揉みの技術は、「血液循環原理」という技術です。この方法で療育することにより、子供の体中の血液は行き巡り、それにより脳の血液循環も抜群に良くなります。呼吸も整い、施術を受けた子供たちは「リラックス」していきます。私たちはこの興味深い技術を、広く発達障がいと向き合う方たちに教授し、プログラムに積極的に取り入れております。目的は発達障がい児の持つ「特別な才能・能力」をさらに引き出す教育を効果的に実施するため、児童を問題行動によって埋没させないこと。そして問題行動の原因と解決方法を様々な角度から知る事です。
当施設では足もみを毎日親子で楽しく実施出来るように、また未知の可能性のある子供達の適正な教育を受けるための基礎作りを支援しております。
主なサービス内容
- 学校やご自宅までの送迎対応
- 食育プログラム
- 課外活動(公園や牧場など)
- 農業収穫体験
- 足もみ療育師によるリフレクソロジー
- 親子でできる足もみスキンシップ